3月になって家の周りにはまだ残雪があるのですが、穏やかな休日です。じっとしてもいられず春を見つけに出かけてみました。昨年に比べ雪は少なく花の開花は速いだろうと思われますから、今年1年の野山の花の散策の始まりになります。出会える草花は例年のもので特に目新しいものがある訳ではありません。しかし、儀式みたいなものでまずは越後の自慢の花オオミスミソウのご機嫌伺いです。日本海に面する小高い山稜には、至る所かつては一面にオオミスミソウがあってすばらしい花園を形作っていたものでしたが、今はなかなか出会えなくなってきています。それでも秘密の場所(といえるかどうか?)があって様子を見に生きました。
予想どおり花は各所で見られます。しかし、まだ咲き始めで盛りはこれからというところ。それなりの個体群密度がありますから、盛りはまずまずの景観になることでしょう。盗掘によって綺麗な色の個体がなくなって白い花ばかりという話も多々聞くのですが、ここにはまだ有色の個体が白い個体よりも多い感じでした。
予想どおり花は各所で見られます。しかし、まだ咲き始めで盛りはこれからというところ。それなりの個体群密度がありますから、盛りはまずまずの景観になることでしょう。盗掘によって綺麗な色の個体がなくなって白い花ばかりという話も多々聞くのですが、ここにはまだ有色の個体が白い個体よりも多い感じでした。