ドライブついでに海岸に近い雑木林に足を踏み入れてみました。寺泊から柏崎の海岸にそっての山稜が続きます。200mもない低山で新潟県内では暖地系の植物がみられる場所で、植物を学ぶには欠かせない場所です。ただし、開発が進んでいて純粋な自然植生は皆無です。何かしらの人為作用を受けての植生になっていますから自然に生えていてももともとの自生種とは言えません。
このヒイラギもその一つでしょうか。個体は50cmにも満たない幼木です。人の手で植えられたような環境ではありませんから、鳥か何かによって種子が運こばれここで発芽成長したものと思います。越後には自生はないと思われますから庭木として植えた個体からの二次的な逸出ということになるのでしょうか。
このヒイラギもその一つでしょうか。個体は50cmにも満たない幼木です。人の手で植えられたような環境ではありませんから、鳥か何かによって種子が運こばれここで発芽成長したものと思います。越後には自生はないと思われますから庭木として植えた個体からの二次的な逸出ということになるのでしょうか。