最後のリフトを降りて登山道を歩き始めるとまず目につくのがゴカヨウオウレン(バイカオウレン)でした。葉が5枚に分裂している1cmくらいの白い小さな花。暫くは一輪二輪という花数ですが、やがて沢山の花が咲き誇る場所も現れこの日の主役の花の一つでした。
別名のバイカオウレンは花がほかのオウレンに比べふっくら丸みがあるので梅花の名前があるのでしょう。オウレンは早春の花で雪消えご最初に咲くイメージがあります。高山帯も同じで他の花がようやく芽を出してきた感じですがオウレンは満開。小さいながら白い花が足元を照らしてくれる風情です。