ヒメイチゲ 2017年07月18日 | 自然観察日記 ミネズオウの花に圧倒されて写真を撮りまくっていたら、その一角にひっそりとヒメイチゲがありました。ハイマツなどの木陰に風をよけるような位置にポツンポツンと見られます。イチリンソウ属の仲間は群生することが多く、ヒメイチゲも場所によってはまとまることもあると思いますが西吾妻連邦の尾根筋ではかろうじて生きているというような印象を受けました。
ヒメイチゲの花 2017年07月18日 | 自然観察日記 2cmほどのかわいらしい花。済んだ白いがくが美しいと思いました。花弁のようなものはがくになります。普通5枚ですがよく探すと6枚以上のものもあるそうです。
窪地に生育するヒメイチゲ 2017年07月18日 | 自然観察日記 ハクサンシャクナゲが生育する灌木帯の一角、木々に囲まれた窪地にヒメイチゲが見られました。適当な光もあり強い風から守られているこういう環境はヒメイチゲにとっては格好の場所なのでしょう。