下から上まで泥だらけのしんちゃんが、軽トラでやってきた。
近くでヤマノイモつまり40cmほどの天然「自然薯」をいただいた。
春は山菜、秋は自然薯掘りという今では贅沢な暮らしを続けている。
1本のヤマノイモからこの3倍の自然薯を一人で掘り出したのだという。
地を這って掘り出してきたロマンと心意気が伝わってくる。
ありがたい。
ありがたくいただいた。

しばらくして、兄から千葉の醤油が届く。
そこは小規模ながら天然醸造の醤油づくりを180年続けている商店だ。
店舗や工場が国の登録有形文化財にも指定されている富津市の「宮醤油店」渾身の一品。

普通のスーパーでは入手できない手作りの醤油が地方で頑張っている。
地方創生は上からやるものではなく、地方自身が個性的な自立を目指すものでなければならない。
それを側面から支援することに徹するのが国の役割だ。
それを今まで手を抜いてきたから補助金に群がり、地方政治家に支配されてきて、自立できないまま農民は現代的「逃散」をしなければならないのだ。
つまり帚木蓬生さんではないが、農民をたぶらかしながら大都市中心主義の政治経済を貫いている。
「逃散」しないでも生きていける暮らしをいかに構築していけるのか、過疎にいるオイラの宿題がのしかかる。
近くでヤマノイモつまり40cmほどの天然「自然薯」をいただいた。
春は山菜、秋は自然薯掘りという今では贅沢な暮らしを続けている。
1本のヤマノイモからこの3倍の自然薯を一人で掘り出したのだという。
地を這って掘り出してきたロマンと心意気が伝わってくる。
ありがたい。
ありがたくいただいた。

しばらくして、兄から千葉の醤油が届く。
そこは小規模ながら天然醸造の醤油づくりを180年続けている商店だ。
店舗や工場が国の登録有形文化財にも指定されている富津市の「宮醤油店」渾身の一品。

普通のスーパーでは入手できない手作りの醤油が地方で頑張っている。
地方創生は上からやるものではなく、地方自身が個性的な自立を目指すものでなければならない。
それを側面から支援することに徹するのが国の役割だ。
それを今まで手を抜いてきたから補助金に群がり、地方政治家に支配されてきて、自立できないまま農民は現代的「逃散」をしなければならないのだ。
つまり帚木蓬生さんではないが、農民をたぶらかしながら大都市中心主義の政治経済を貫いている。
「逃散」しないでも生きていける暮らしをいかに構築していけるのか、過疎にいるオイラの宿題がのしかかる。