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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

霜が「降臨」してしまった

2015-12-10 20:45:15 | できごと・事件
 昨日の朝にひょいと外に出てみたら、霜の波が茶畑を襲っていた。
 それほど寒さは感じなかったが、野菜の被害が心配だ。

     
 真っ先にやられていたのは、「金時草」だった。
 前触れはすでにあったがこれほど壊滅的なのは初めてだ。
 また、「シシトウ」は葉が完全に萎んでしまったが、実の半数はなんとか食べられそう。

 「ミズナ」は寒冷紗とススキマルチでセーフ。
 大根・白菜・キャベツはさすがに寒さに強く、堂々としている。

                        
 暖冬にやや安心していて霜対策がやはり遅れていた。
 自然のなせる豹変ぶりには感心するのみ。
 むしろ美しい。

        
 昼間は急いでビニールフィルムをいくつかの畝に掛ける。
 季節があることによってそれに応じた仕事に対応することが日本人の感性を育てたように思う。
 しかし、季節を感じない食生活によって失う感性も大きい。

 そうして、「詩人の国」日本は、詩人では生活できないほどの「鈍感天国」となってしまった。
 笑いとうけをとることだけにマスメディアは疾走する。
 ついに詩人の仕事は削除された。
コメント
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