山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ノササゲとミヤマシキミの実

2015-12-22 18:59:00 | 植物
 またまた森林散策会の路傍のことだ。
 野仏の隣で発見した見慣れぬ豆を発見。
 莢が紫色が珍しい。
 豆の黒紫色の輝きが美しい。

                          
 「ノササゲ」の実だった。
 莢の紫も美しすぎる。
 以前、道の駅「花桃の里」の散策会で発見した黄色の端正な花と結びつかなかった。
 しかし、葉を見ると同じだった。
 同じ仲間に、「タンキリマメ」とか「トキリマメ」とか似たものが多い。

    
 「春野山の村」に向かう道路際で、「ミヤマシキミ」の赤い実がいくつも見られた。
 冬の観察会は魅力あるものが見つけにくいものだが、今回はいくつも登場してくれる。
 「ミヤマシキミ」と「シキミ」とがつながらない。

            
                       
 ミヤマシキミの花は、沈丁花の花に似ている。
 その実が大きな赤い実になっていくのもつながらない。
 「シキミ」の花は黄色で、実は「八角」の形だが、これはいっそうつながらない。

 説明してもあまり納得していないのがわかる。
 「ミヤマシキミ」という植物は身近な生活にないせいもあるかとも思う。

 散策会の余韻がまだ漂う日々が続く。
 
 
コメント (2)
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