山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

防寒・防風作業に助っ人参上!!

2015-12-13 19:18:42 | 出会い・近隣
 朝から霧雨模様の一日。
 それにもかかわらず、農作業の助っ人3人がやってきた。
 そのため、雨に濡れにくい竹林で30本ほどの竹を伐る。
 それを畑に運び、そのまま野菜の防寒・防風に利用する。

      
 ニンニク・大根・玉ねぎ・イチゴ・金時草などの畝に竹をセットする。
 畝の長さ・大きさによって竹の長さや葉の量を調整していくため、創造力も試される。
 きょう初参加で木工の得意な20代のケンちゃんも黙々と仕上げていく。

                    
 お昼前からしんちゃんにいただいた天然の自然薯の芋汁を作り出す。
 すりこぎ作業はあゆみちゃんの手慣れた動作にみんなが学んでいく。
 鰹節と昆布を煮出す作業をやらないでめんつゆと生卵で汁を代用したが、手抜きはやはりテイストに響く。

                              
       
 いつもだと常設の焚き火場前で食事をするが、きょうは雨模様なのでトタン仕様の「迎賓館」で七輪の出番。
 七輪で沸かしたお湯でコーヒー、網で焼いたシマホッケ、それに畑から収穫した白菜の浅漬けが並ぶ。

     
 野鳥の声がいつもより大きいBGM。
 紅葉がチラホラ見える山並みに湧き出す白雲。
 それを借景にして話も止まらない。
 ありがたい援農の心意気が鄙びた山里に弾む。
             
コメント
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