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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ロウバイがもう咲いていた 「杉峰」地区を歩く

2015-12-08 21:44:06 | 旅行・散策
 今月20日の浜松市「森林散策会」のコースを企画するにあたり下見をする。
 京丸という奥山に近い石切入り口の「杉峰」を初めて歩く。
 道路わきには園芸植物が多いのが意外な気がした。
 ロウバイがとっくに咲いていたのにびっくりする。

      
 峠道沿いに集落があるので陽当たりがいい。
 赤いナンテンも多く見られたが、「シロミノナンテン」を発見。
 「野鳥は赤より白身のナンテンのほうが好きみたい」と先日聞いたばかりだ。

                           
 立派な石垣や屋敷林も見られるのは防風も兼ねているのだろう。
 陽当たりを満喫している「イソギク」がその一端を担っていた。
 耐寒のはずのわが家の「イソギク」はなかなか育たなかった。

     
 赤い実を鈴なりにつけている「コトネアスター」(バラ科)がにぎやかだった。
 ベニシタンの仲間のようだが、よく公園の緑被植物として利用されている。
 まさかこんな山奥に出会うとは思わなかった。

                          
 赤い実と言えば「ヒヨドリジョウゴ」(ナス科)がのびのび垣根を越えている。
 似ている赤い実が多いのでいつも混乱する。
 ハダカホウズキとかヤマホロシとかあるが、有毛だったのでヒヨドリジョウゴとしておく。

           
 日陰に「フユサンゴ」(ナス科)がけっこう見られた。
 橙色の丸い実が魅力的だ。
 ナス科の実は有毒が多い。
 ガーデニングでよく利用されている。

                           
 暗い林縁では「ヤブムラサキ」の紫色の実が美しい。
 いわゆる「ムラサキシキブ」より葉がビロード状の「ヤブムラサキ」のほうが多かった。
 わが家で自由を得ている「コムラサキ」より実は控えめだ。

 冬でも見どころはあることを確認する。
 近くの神社やお寺の名前が表示されていないのが気になるが。
 昔はこのあたりを修験道の行者が闊歩していたようだ。
 そういうわからないことが多いので直接集落の人に聞くことにする。    
 

   
 
コメント
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