山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

トンネルカフェに込める心意気

2015-12-25 20:37:23 | 市民活動・まち育て
 先日、やっとトンネルカフェの大脇さんに出会えた。
 開店している土日はいろいろイベントがあったりして、森町と春野町堺にある周智トンネル横の店にはなかなか行かれなかった。
 たまたま訪問した時は休みだったりして、大脇さんとはずっと会えずじまいだった。
 やっとあえて、まずは昼食にボルシチをいただくことにした。

                    
 たっぷりの具材とスープには大脇さんの誠実な味が込められていた。
 ボルシチに付けていただいたパンも重厚な歯ごたえがあり、いかにも健康によさそうだった。
 似顔絵の看板もお客さんにいただいたものだという。
 

      
 顧客の8割がライダーというから、その営業努力と人柄がしのばれる。
 「靜修」地域のムラおこしをめざす「靜修クラブ」の代表として、Iターン2年目にして確実に地域の中心となっている。
 また、NGOで活躍してきた一端の「救急法」をすでに各地域で実施している。

                      
 派手なパフォーマンスはないものの、一人ひとりを大切にする一期一会の精神は随所から伝わってくる。
 それは山田洋次の「母と暮らせば」のような、今をひたむきに生きる意味とは何かを問うメッセージを発信しているように思えてならない。
          
コメント
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