コンニャクを植え付けようとしたら、管理が悪かったようで芽が逆向きに伸びていた2本があった。それをポットに入れて下に向いて伸びた芽を上に矯正しようと試みる。
5日くらいすると、下に向いていた芽がついに地面と平行になった。太陽といい、生命力といい、自然のもつエネルギーはすごいもんだ。これは何とかなりそうだぞと様子を見ることにする。
それから数日後、シカの角のように先端は空に向いてきた。勝利のガッツポーズにも見える。まもなく畑に植えられるぞと希望がやってきた。捨てないでよかったと安堵する。
かたちが万歳状態になったので、畑に植えることにする。さすがに根元までは真っ直ぐにはなっていない。目標は真っ直ぐだがこれは時間がかかりそうだ。
種の大きさは2年生状態だったが、本当は3年生だったかもしれない。なにせイノシシがコンニャク芋を目当てに侵入してくるのでつい放任状態にしてしまったのだった。今のところ、イノシシは来ていないようだが、今度は「アナグマ」が芋の周りを掘り出すことが多くなった。それを当局に相談しても今はコロナで忙しそうで門前払いだ。他の芋も植えつけたら周りに柵を作るしかないのかなーとため息ひとつ。