MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

いじめの連鎖について

2010-07-16 00:04:20 | Weblog

「公開処刑だ」いじめ体験笑われた先生、体罰(読売新聞) - goo ニュース

 市立土呂中学校の30歳の男性教諭が幼少期の時に泳ぎを教えた水泳教室の

コーチはおそらく泳ぎが苦手だったにもかかわらずプールに投げ込まれるいじめに

遭い、その後泳げるようになって水泳教室のコーチになった時に泳ぎが苦手な

幼少期の30歳の男性教諭に同じようないじめに遭わせ、そのような経験をした

30歳の男性教諭は教諭になってその話をしたのであるが、全く教訓話として生徒に

聞いてもらえず、逆に「授業つぶれちゃったね」と自分の教諭としての仕事を全否定

した男子生徒に対して“公開処刑”を敢行したのであろう。そしてやがて公開処刑

された男子生徒も教える立場に立つことになれば同様の行為を生徒に対してして

しまうのだろうね。


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『レポゼッション・メン』 80点

2010-07-16 00:01:47 | goo映画レビュー

レポゼッション・メン

2010年/アメリカ=カナダ

ネタバレ

愛と幻想の友情

総合★★★★☆ 80

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 主人公のレミーは有能な人工臓器回収人(レポゼッション・マン)として幼なじみのジェイクと共に回収する臓器の数を競って楽しんでいた。しかしレミーは妻のキャロルの頼みもあって回収人から販売人になることを決心する。ところがある日、レミーは心臓の細動除去器の不具合により自らの心臓を傷めて人工心臓を装着するはめになり、そのローンを払うためには高給の回収人を続けるしかなかった。
 レミーが使用した心臓の細動除去器に細工をしていたのは親友のジェイクだった。ジェイクは昔と同じようにこれからもレミーと競い合いながら人工臓器回収人として働きたかったために、レミーの体内に人工心臓を埋めさせることで回収人を辞めさせないように仕組んだのである。
 レミーは多くの人工臓器を埋め込んでいるべスと共に逃げるのであるが、空港から国外への脱出に失敗してしまい、ユニオン社の本社に行ってデータを消去することにする。最後になって親友のジェイクに助けられて、3人はあるビーチでくつろいでいるのだが、それは全てレミーの脳に埋め込まれた人工の神経回路網によって作られた夢だった。
 レミーは夢の中で親友のジェイクを‘再所有(repossession)’し、ジェイクはレミーの治療費を全額支払うことで親友のレミーを‘再所有(repossession)’するのである。
 エグい描写で同性愛をかわしつつ恒久の友情の可能性を模索した怪作。


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