ダイ・ハード/ラスト・デイ
2013年/アメリカ
死期が近い予感
総合 10点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
どうも個人的に本作の脚本を担当しているスキップ・ウッズの書くものが性に合わず、それは彼の『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(ジョー・カーナハン監督 2010年)のレビューにも書いた通りで、本作でもウラニウムの爆弾の扱いが雑で、核爆弾に関して誤解を生じかねないと思うのであるが、ラストシーンでロシアから帰国したジョンとジャックのマクレーン親子が、娘のルーシーと飛行場で落ち合うシーンをストップモーションで終わらせるところなどは、「ダイ・ハード(死に難い)」と謳われ続けたジョンがようやく多量の放射能を浴びたことによる死期が近づいてきたのかと感じさせないこともない。
それよりも私が気になったところは字幕である。ジョンがクルマで敵方に突っ込もうとするシーンにおいて放った「KNOCK KNOCK」というセリフは、『エクスペンダブルズ2』(サイモン・ウェスト監督 2012年)でも使われているギャグの一種であり、本作の予告編においては「あいさつだ」と正確な字幕が付けられていたのであるが、本作の字幕を担当していた戸田奈津子はここを「ガツン」と訳しており、その意図がよく分からなかった。
維新、3・11式典の献花断られる 官房長官が謝罪(朝日新聞) - goo ニュース
震災式典欠席、中国へ不快感「極めて残念」 韓国は「事務的ミス」(産経新聞) - goo ニュース
日本は小細工しないで…台湾献花で中国外務省(読売新聞) - goo ニュース
政府が主催した11日の東日本大震災追悼式で、各党の代表が献花したが、維新は、
橋下徹、石原慎太郎の両共同代表が公務などで欠席し、代わりに松野頼久・国会議員団
幹事長が献花しようとしたが、内閣府が党代表でないとの理由で認めなかったらしい。他方
韓国は「欠席する意図はまったくなかった。事務的なミスによるものだ」という説明があった
ようだが、中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長は12日の定例記者会見で、
日本政府が11日の東日本大震災2周年追悼式の「指名献花」に台湾を加えたことについて
「日中共同声明の原則と精神に背く行為だ。日本に言行一致を促す。小細工はしないで
ほしい」と述べている。自然災害で亡くなった多くの人々を追悼するということに対して、
何故これほどどうでもいいような“原則”が存在するのか意味が分からないが、中国ほど
人口が多いと寧ろ大震災が起こって多少なりとも人口が減って欲しいとでも願っているの
かもしれない。少なくとも「指名献花」に台湾を加えた事は小細工ではなく“大細工”である。