ジャックと天空の巨人
2013年/アメリカ
豆の木の迫力
総合 80点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
本作の原作である「ジャックと豆の木」という童話はもちろん知っているし、母親によって捨てられた豆が翌朝になって巨木と化して、ジャックが登っていくと巨人がいたということも覚えがあるものの、何故か巨木そのものの印象が薄いのは、あくまでも巨木は地上と天空をつなぐ‘道具’という位置づけしかなく、おそらく童話に添えられていた挿絵や絵本に描かれていた巨木もその程度のものとして描かれていたからだと思うが、なるほど‘実写’として「豆の木」が描かれると、豆の木しか印象に残らないほどの迫力で、それは地上から、あるいは天空から巨大化するのみならず、ファロン将軍の体内を突き破って巨大化する。
冒頭でイザベル姫を救ったジャックに跪く民衆というシーンを挿入し、ラストでエルモントに跪く巨人たちというシーンで皮肉るアイデアも粋だったが、観ているだけで地上と天空の高低差ありすぎて耳キーンなるわ!
立川「横ずれ断層」は誤り、東大地震研が修正(読売新聞) - goo ニュース
東京大学の地震研究所の“お墨付き”であるならば誰でも鵜呑みにしてしまうだろうから、
今回の新たな横ずれ断層が地下に埋まった劣化したコンクリートらしい物体だったという
誤りによる信用の失墜具合は却って甚だしいものとなるだろう。一般公開時に見学者の指摘
によって分かったようだが佐藤比呂志教授によると「土木工事の経験はなく、上から人工物
を挿入した可能性を考えなかった」と話しており、当然一人で調査しているわけではなく、
つまり調査班の誰も気がつかなかったということになるといわゆる“専門バカ”を露呈して
しまったのである。これで電力会社につけ込まれる隙を自ら与えてしまった事になるだろう。