MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『リベンジ・マッチ』

2014-04-05 22:58:17 | goo映画レビュー

原題:『Grudge Match』
監督:ピーター・シーガル
脚本:ダグ・エリン/ティム・ケルハー/ロドニー・ロスマン
撮影:ディーン・セムラー
出演:ロバート・デ・ニーロ/シルヴェスター・スタローン/ケヴィン・ハート
2013年/アメリカ

 ギャグに終始した「因縁の対決」について

 『ロッキー』(ジョン・G・アヴィルドセン監督 1976年)の主人公であるヘビー級ボクサーのロッキー・バルボアを演じたシルヴェスター・スタローンと、『レイジング・ブル』(マーティン・スコセッシ監督 1980年)の主人公であるミドル級ボクサーのジェイク・ラモッタを演じたロバート・デ・ニーロとの「夢の対決」は、作品冒頭でそれぞれの作品のフッテージを上手く使用し、作品中もパロディーをちりばめており、例えば、若い頃は自ら大量の生卵を飲んでいたスタローンは、本作ではコーチのライトニングに無理やり飲まされたり、あるいは冷凍の生肉を打つことは禁止されるなどギャグは上手く、クライマックスの試合のシーンもノックダウンした相手をそれぞれ手を貸して立たせるなどギャグに終始し、もちろんコメディ映画なのだからそれで良いとは思うが、かつてのような驚きや感動を期待して観に行った人はがっかりするだろう。『ロッキー』や『レイジング・ブル』を観なおした後に、もう一度観ればさらに面白くなるとは思うが、そこまでの気になるような作品ではない。何故もう少し早くヘンリー・“レイザー”・シャープとビリー・“ザ・キッド”・マクドネンの試合が実現できなかったのだろうか?


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指原莉乃の独擅場のAKB48

2014-04-05 21:43:03 | Weblog

さしこ、まさかの一人ブルマ姿で「はめられた」(ORICON STYLE) - goo ニュース
生駒里奈、総選挙の立候補表明!乃木坂メンバー初参加(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 何百枚とCDを購入する熱心なファンの心理はよく分からないが、大島優子の卒業後の

AKB48はもはや指原莉乃の独擅場になってしまうような気がする。2013年09月26日放送の

「とんねるずのみなさんのおかげでしたSP 水落マスターズ」で優勝し、2014年3月27日放送

の「水落プロin沖縄」でも峯岸みなみと共に優勝してしまった。指原の特異な部分は最初の

大玉による落下と、2度目の椅子による落下のフォームの完璧さに加え、最初の2度目の

水中落下も2度目の最初の大玉による落下も事前に分かっていたはずなのに落ちる

ところで、つまり騙されていると同時に、BPO(放送倫理・番組向上機構)にも安全配慮を

アピールするという点で、笑いのセンスは際立っているのであるが、これがアイドルとしての

AKB48の熱心なファンにとって決して喜ばしいことではないと思うのである。いずれに

しても6月7日の「第6回AKB48選抜総選挙」の結果次第で、方向性が決まるのだろう。


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