MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

20歳のカナダ人の歴史認識

2014-04-25 23:51:09 | Weblog

ジャスティン靖国参拝を謝罪 中韓から非難殺到で写真も削除…お忍び来日中(デイリースポーツ) - goo ニュース

 大麻吸引や無免許飲酒運転や暴行で逮捕されるなど相次ぐ非行で物議をかもしている

ジャスティン・ビーバーではあるが、たまたま運転手に導かれて訪れた『美しい風景の神社』

に「Thank you for your blessing(神のご加護に感謝いたします)」としたら大ブーイングを

受けるとは予想もしていなかったであろう。23日には中国外務省の秦剛報道局長が

「日本の軍国主義の歴史を理解するよう期待する」と会見で遠回しに批判したようだが、

20歳のカナダ人に日本の歴史を勉強しておけと批判するのは酷というもので、14歳から

プロの歌手として働いておりまともに学校に行くこともままならないのだから、アジアの国

どころか自国の歴史さえ疎いはずなのだから、気の毒としかいいようがない。


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『アメイジング・スパイダーマン2』

2014-04-25 22:13:29 | goo映画レビュー

原題:『The Amazing Spider-Man 2』
監督:マーク・ウェブ
脚本:アレックス・カーツマン/ロベルト・オーチー/ジェフ・ピンクナー
出演:アンドリュー・ガーフィールド/エマ・ストーン/ジェイミー・フォックス/デイン・デハーン
2014年/アメリカ

守り切れない「個々」の問題について

 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ監督 2014年)が「組織」 の可能性を描いているとするならば、本作は「個人」の問題を描いていると言える。
 例えば、作品冒頭で主人公のピーター・パーカーの両親の顛末が描かれているのであるが、息子を守ろうとリチャード・パーカーと妻のメアリーのとった行動はピーターには理解されておらず、親に捨てられたというピーターの心の傷になっている。ピーターが、大企業オズコープ社の御曹司であり幼なじみでもあるハリー・オズボーンのためにとった行動も、後にエレクトロへと変身するマックス・ディロンのためにとった行動も彼らに誤解されることになり、ついには恋人のグウェン・ステイシーをも喪うことになる。大局的に見るならばスパイダーマンはニューヨークの平和を守っているようだが、個々を見ていくと必ずしも守り切れてはいないのである。この問題は続編でさらに追及されることになるであろう。


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