Stephan Eicher - Le Plus Léger Au Monde (Clip Officiel)
ステファン・イーチャーが2022年にリリースしたアルバム『頌歌(Ode)』に
収録されている「世界で一番軽いもの」を和訳してみる。
「Le Plus Léger Au Monde」 Stephan Eicher 日本語訳
川のそばで
満ち潮で僕の体が浮かんで以来僕は寝ている
僕を必要としているこの人生において
僕の存在にどれほどの価値があるのだろうか?
それでも僕は存在し僕は呼吸しているのだから
新たなスタートとしては悪くはないと思うんだ
それから僕はちょっと眠ったけれどすぐに目が覚めて
こんな最悪な状態になってから
僕は君に花束やチョコレートを持って行く
僕は歩くことを学び直して
一つ一つの物に名前を与えるんだ
僕は僕の愛を語り僕の嘘を口にし
僕の希望を語り僕の過ちを語り
僕の情熱や激しさや怒りや苛立ちを語り
僕の「否定」や僕の「推測」や僕の無条件の「肯定」を口にする
僕はそうしたいんだ
僕はそうしたいんだ
僕はそうしたいんだ
僕はそうしたいんだ
人類で最初にように
僕は新たに驚愕したいし驚きたいんだ
大勢に囲まれた中で偏見のない君の目の前で
僕は再会したいんだ
もはや識別できるものはないし
一歩一歩森や牧草地を横切って
「大丈夫」と言う
それは良いことだし
悪いことではない
全く悪くはない
僕は僕ができる限りに両腕を広げると
広げるたびに贈り物があり
うんざりするほど梱包されている
試してみたけれど無駄で
そのきれいな紙を取り除くことはほとんどない
それでも僕は今この世には
あたかもそれが世界で最も軽いもののように愛してくれて
それを正当化して僕たちが生きることを助けられる人々がいることを知っている
僕は彼らのようになりたい
僕は彼らのようになりたい
僕はそうなりたい
僕はそうなりたい
時々僕は夜に横になったまま目覚めて
暗闇の中を流れ
僕も一緒に流れる最も美しい旋律の夢を見る
僕の心の中の何かが輝き天に向かうんだ
すると打楽器が打ち初め
僕の頭の背後からビートが聞こえてくる
ベースが大太鼓と調和し
ギターが先に奏でられる
何もない場所のあちらこちらから空からのフィードバックの口笛が響く
全てが動き始め
全てが均衡している
僕は天使の声を聞いて
誰もが天使たちと歌を歌う
彼らは「暗闇を怖れるな
ロックンロールが君たちを救ってくれるのだから」と歌う
僕はそうしたいんだ
僕はそうしたいんだ
僕はそうしたいんだ
僕はそうしたいんだ