寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

ぶっかけ飯(豚丼)

2008年11月01日 | 家飯

ぶっかけ飯の代表例は卵かけご飯や深川丼があるが、間口を広げれば肉丼も含めることができるだろう。

丼物は手っ取り早く食べられて腹が膨れ体が温もるのがよい。茶漬けではこうはいかない。私が最も頻繁に作るのは親子丼だが、気が向いた時には豚丼を拵えることが稀にある。

豚肉の切り落としを霜降り処理してから玉ねぎと一緒に濃い目の煮汁で炊いて炊き立てのご飯に移す。仕上げに卵黄と青ねぎを飾って完成。チェーン店の丼よりはかなり塩分が低めだし、醤油味というよりもむしろ出汁の味が勝っている。

煮汁が濃過ぎたのでは肉と野菜の味が台無しになり、肝心の麺が裏方にまわってしまった油脂ギトギトの「本末転倒ラーメン」みたいに間抜けである。日本料理の素晴らしさは「無駄を徹底的に省き素材本来の味を大切にする」ところだと私は思う。

飽きもせずに体に悪い餌ばかり食べている連中の「知能が低い」ことは言うまでもないが、どうやら「生まれの悪さも大きく影響」しているようだ。つまらない見栄を張るために多くの人にそのお里(恥ずかしい国の血が流れていること)が知れる。

既存の概念にとらわれず常に新しい技術を探したり、犯した過ちを潔く正す姿勢を忘れた「愚かな人間」は野犬のように腐った残飯を漁り続け、ついには「卑しき獣」に成り下がる。我が国の文化を真剣に理解しようともせずに外国に目を向ける行為は分数のできない者が微分方程式を解こうとするのに等しい(笑)

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コメント
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