寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

鳥取県のきつねそば

2008年11月16日 | 

日本の伝統的なファーストフードといえば、「そば・にぎり寿司・天ぷら」を指す。どれも江戸時代後期に進化を遂げて現在も根強い人気がある。「うどん」をこよなく愛す広島県人の私は旅をしている時は地域色がはっきり出る「そば」を食べることが多い。

旨みと脂が過多な「ラーメン」には全く食指が動かないが、「そば」は違う。ガキタレの駄菓子の延長に過ぎぬ食い物が、素朴な味わいと香りが売りの「そば」の上を行くことは決してないのだ。私は「そば」を手繰っている時に「日本人として生まれてきて本当によかった」と感じる。

きつねそばに海苔がのせてあるのは珍しい。「花まき」が好きな自分には非常にうれしい。甘じょっぱい汁を飲み干して体が温まった。「もう少し欲しいな」と思う位の量が一番美味しい。

過ぎたるはなお及ばざるが如し、である。粋な日本人は無駄なことはしないが、劣等感に苛まれる移民は愚行を続ける。バランスのとれた教育と食生活こそが健全な精神を育てるのである(笑)

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鳥取市瓦町の衆楽園遊廓跡を歩く(後編)

2008年11月16日 | 

最も強く花街の香りを残す建物が「旅館K」である。橙色の街灯には屋号の他に「君司」と記されていた。これは地酒を指すのであろうか。太平公園の西側には小さな飲食店が密集している。その中に「生肌に墨を入れる店」を見つけて苦笑した。

太平公園から見た飲食店

「瓦町ふれあい横丁」

「瓦町ふれあい横丁」を眺めて「昭和中通り」に出た。玄関に手の込んだ細工を施した大きな家を近くから観察して元妓楼だと確信した。

妓楼3

「山陰合同銀行鳥取営業部」のすぐ近くに円柱形の珍しいコンクリート建築があった。「旧横田胃腸科外科医院」には現在誰も住んでおらず昼間でも不気味な雰囲気が漂う。

栄町の「旧横田胃腸科外科医院」

「本通り商店街」をぶらつくうちに空腹を我慢できなくなってきた。「温かいものを食べよう」という気持ちが生じた。

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