寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

関東の白ねぎ文化

2014年12月19日 | 食文化
広島を離れて関東で暮らすようになって食文化の違いに戸惑うことが多かった。肉じゃがには豚肉を使うのが普通、醤油と言えば濃口そしてネギは白を指した。 

スーパーで青ねぎ(所謂奴ねぎ)も売ってはいたが、マイナーな存在であった。私はそれまで白ねぎをすき焼き以外に使ったことがなかった。辛味のある白ねぎを針状に切ってから水に晒すという技法には驚かされた。行きつけの焼鳥屋ではハムエッグに小口切りにしてから水に晒した白ねぎをのせてポン酢をかけていたのを思い出す。地元に戻って来てからは青ねぎを多用する私だが、おつまみのチャーシュー(煮豚)には必ず白髪ねぎを添える。

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年末の買い出し風景の様変わり

2014年12月19日 | 日記
私が小僧だった頃、年末の御船町の市場は食材を買い求める客でごった返していた。鮮魚店の前にはブリの入ったトロ箱が積み重ねられ、威勢のいい声が飛び交っていたものである。あれから40年が経過し、人々の生活スタイルは一変した。

駅前のダイエーが無くなり中規模のスーパーが乱立し競争が激化した。福山市にコンビニ(当時はローソンが多かった)が増え始めたのは昭和61年頃だったと思う。食材を買いだめする時代は終わり元旦営業の店が当たり前となった。今や市の中心部で暮らす者は入船町のポートプラザや緑町のエブリイで必要な分だけ購入するのが普通だ。

スーパー

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凍てつく寒さの福山城公園

2014年12月19日 | 日記
緩慢な動きの人間とは対照的なのが鳥である。伏見櫓に止まった鳩が首を小刻みに動かしていた。極寒の福山城本丸広場には観光客が3人いるだけだった。

城

顔がこわばって記念撮影のポーズを決めるのも大変そうだ。窪地に霜が降りて小さな池には薄氷が張っていた。息をするだけで肺が凍りそうな感じで私は早々にさんすてに逃げ込んだのであった。

薄氷の張った池

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