オオスズメバチ捕獲のトラップを回収した。半月で、やっとこの数だ。昨秋は蜂の当たり年だったのに、今期の捕獲数は何故か伸びない。冬が厳しかったのか、長かったのか、それくらいしか思い浮かばない。
例年だと、5月一ヶ月で100匹は捕獲するし、それが目標値なのだが、今の所オオスズメバチは14匹でしかない。残りはコガタスズメバチ13匹、ホソアシナガバチ?1匹だけだ。
回収して洗浄しているところに、山遊びを運営しているリーダー達が下見来た。蜂を見せたら大騒ぎで写真を撮ったり、軍手を装着して手に乗せたりと、ひとしきり拠点は華やかだった。見本にと、オオスズメバチ、コガタスズメバチ一匹づつ持たせた。
今日、参加する子ども達に見せてくれるだろう。でも、まだオオスズメバチの凄さを理解できる年齢ではないけど…。細部まで仔細に観察すると、攻撃・防御能力に優れた素晴らしい構造なのだ。その機能性には惚れ惚れする。