澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

また、正体不明の怪物、中国のでっち上げ写真

2008年04月19日 13時41分58秒 | Weblog

次のような海外トピックスが飛び込んできた。
問題の怪物は、写真のとおりだ。

2008年4月18日、「人民図片網」は広西省宜春市の動物園で7年間飼われている正体不明の動物を「怪物」と称して紹介。

宜春市動物園の片隅で飼育されている謎の動物は、今から7年前に地元農民が捕獲し、同市林業局野生動物保護ステーションに届けたもの。同局の専門家にはこの動物が一体何であるか識別できなかったため、同省林業局の専門家に鑑定を依頼。そこでも正体がわからず、この動物の映像を国家林業局に送ったのだが、正体は不明との返事が。

問題の動物は、全身を黄色い毛で覆われており、長い尾を持ち、姿は狐に似ている。顔には小さく突き出た口があり、形も色も子豚にそっくり。鼻はひしゃげて丸く、目はピンク色で兎の目に似ている。耳は楕円形で、白くて長い鼻ひげが生えている。

同園の飼育係は、この動物が何でも食べる雑食で、どんどん大きくなる一方だと説明。あとどれくらい大きくなるのか、あと何年ぐらい生きるのかがわからないため不安だと話している。


先日も青海チベット鉄道を横切るチベット鹿の群れ、雲南省で見つかったというトラの写真などが話題になったが、みんな合成写真だった。

今回の写真を見てみると、鼻の部分が周辺に比べて、浮き上がっているようにも見える。合成写真の疑いが濃厚だ。
合成写真は中国のお家芸だ。1966年毛沢東が長江(揚子江)を泳ぎ渡ったという写真、映像が大々的に宣伝され、「文化大革命」の引き金ともなったが、その映像はまさしく合成写真だった。当時の「朝日新聞」などは、決してその疑惑を指摘することはなかった。

厚顔無恥な中国に騙されてはなりませんぞ…。