SAPIOの特集「"危ない北京"の歩き方」を読む。
「現役ツアコン覆面座談会 日本人をカモにする有名レストランと中国人ガイド」は、やっぱりね、という内容だった。
北京ダックで有名なレストラン「全聚徳」は、日本人ツアー客専用のメニューがあるという。「海老のチリソース」「チンジャオロース」と少しばかりの「北京ダック」だそうだ。
「全聚徳」の本当の北京ダック・コース料理は、水かきの芥子和え、肝臓の冷菜、手羽を細かく切って辛子胡麻味噌で和えたもの、心臓の唐揚げ、舌と肉と皮を使ったスープ、それからこんがり焼いた”北京ダック”が出る。日本人客用とは全く違うのだ。
これなどまだましな方で、万里の長城付近の「K」というレストランは、「まずい・高い・不衛生」の3拍子が揃っているという。
どうしてこうなるかというと、料理代金の30-40%がレストランと現地ガイドによって山分けされるからだ。それに、日本人は料理に文句を付けないので、与しやすいということだ。
「ガイドブックには絶対載っていない 北京”反日スポット”1日ツアー」という記事も興味深い。抗日戦争の展示物などは、「反日教育」の格好の材料となっているのだ。
中国人の考え方がよくわかる、いい特集だった。
「現役ツアコン覆面座談会 日本人をカモにする有名レストランと中国人ガイド」は、やっぱりね、という内容だった。
北京ダックで有名なレストラン「全聚徳」は、日本人ツアー客専用のメニューがあるという。「海老のチリソース」「チンジャオロース」と少しばかりの「北京ダック」だそうだ。
「全聚徳」の本当の北京ダック・コース料理は、水かきの芥子和え、肝臓の冷菜、手羽を細かく切って辛子胡麻味噌で和えたもの、心臓の唐揚げ、舌と肉と皮を使ったスープ、それからこんがり焼いた”北京ダック”が出る。日本人客用とは全く違うのだ。
これなどまだましな方で、万里の長城付近の「K」というレストランは、「まずい・高い・不衛生」の3拍子が揃っているという。
どうしてこうなるかというと、料理代金の30-40%がレストランと現地ガイドによって山分けされるからだ。それに、日本人は料理に文句を付けないので、与しやすいということだ。
「ガイドブックには絶対載っていない 北京”反日スポット”1日ツアー」という記事も興味深い。抗日戦争の展示物などは、「反日教育」の格好の材料となっているのだ。
中国人の考え方がよくわかる、いい特集だった。