澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

宮古島の地震

2008年04月28日 18時21分32秒 | Weblog
未明に宮古島に地震があった。
震度4だったので、大きな被害はなかった。

テレビ朝日系列では、地震が到達した5秒後に警報が発せられたことを、問題視するかのような報道をしていた。
これはマスコミお得意の無い物ねだりの報道だ。


宮古島在住の人は皆知っているのだが、気象情報も本土より精度が落ちるのだ。地図を見れば、その理由は一目瞭然。沖縄本島から300km、台湾へは300kmに位置するので、詳細な気象データが入りにくいのだ。


「朝日新聞」は、いっぞのこと尖閣列島にでも、支局を設置して、地震計を取り付けてはどうだろう。そうすれば、少しは信頼を取り戻せるだろうに…。

プロムス2007を聴く

2008年04月28日 03時48分59秒 | 音楽・映画
NHK・BSで「BBCプロムス2007・ラストナイト・コンサート」が放送された。

ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールを埋め尽くした聴衆は、いつものように大騒ぎ。他の都市でも野外会場が設けられ、大いに盛り上がってた。
化石化したクラシック愛好家からは見向きもされないコンサートだろうが、とりあえず音楽は楽しければいいじゃないかと思う私などは、一度行ってみたいなあと思う。


このコンサートでは、定番となっている曲がある。エルガー「威風堂々」、「ルール・ブリタニア」、「英国国歌」、「蛍の光」などだ。
日本に置き換えれば、「軍艦行進曲」「君が代」「海ゆかば」などを堂々と唱うことだ。
邪悪な「戦後民主主義」によって、「国家」「民族」といった概念はずっと忌避されてきた。私が知るある高等学校の卒業式では、生徒の一部が「君が代」斉唱を拒否したものの、退場するときの伴奏音楽は「威風堂々」(エルガー)だったという、笑えない実話がある。あえて付け加えるが、「威風堂々」は大英帝国の讃歌であり、第2の英国国歌と呼ばれる曲だ。
卒業式に自国の国歌を歌わず、退場には他国の讃歌を流す。これも他人任せ、他人事の「平和主義」「戦後民主主義」がもたらした、精神の荒廃なのだろう。


プロムスを見ていて、彼我の違いをまざまざと見せつけられた。