【シャコバサボテン第二陣 開く】
もう年が明けて一週間が過ぎた。 毎日が矢の如く過ぎ去る、そんな印象だ。
孫たちは今日から3学期、元気に登校して行った。今年は短く感じた冬休み、毎日孫たちの世話で少々疲れた。
でも、二女が悠ちゃんをつれ朝7時に我が家へ、長い産休を終えて職場復帰した娘の乳飲み子の世話も大変だ。
年末は午前中の勤務で、何とかママが帰るまで子守できた。でもきのうからは夕方5時過ぎまで、なかなか大変だ。
なりは小さいがもう一歳、知恵が付いてきた。ときどきママを探すが、お利口で過ごした。いずれ慣れるだろうがしばらく気がつかれる日が続きそうだ。
昨日は図書館へ、武くんは三国志にはまった。横山光輝のコミック全30巻だ。
暮れにじいが借りてきた一~三巻が引き金に、今日借りた4~7巻もあっという間に読み切ってしまった。
武くんは俺より記憶力がいい、じいは難しい名前をいろいろ聞かれるがきちんと答えられない。
少しでも話が出来るように、孫が登校中に隠れて読んでいるところだ。
今日は少し静かに思い巡らせる時間を持てた。すると、何とつまらない時間を過ごしたかと、また悔いがもたげた。
忘れていた「今を生きる」が・・・。
大病を克服し、思った以上に長生きできそうな予感がある。でも明日のことは分からない。
萌ちゃんに、初詣に何をお祈りしたのか聞いたら、「じいちゃんとばあちゃんが長生きできますように」と。切なくなった。
長生きしなければ、毎日を大切に過ごさなければとあらためて思う。