今年も大きな段ボールいっぱいの信州の野沢菜が届いた。
何年も変わらず続く、この時期の妻の実家からの贈り物だ。
昨年膝を手術した姉が、さぞ無理をして育て、送ってくれたのだろう。有り難い。
薄日の射す庭で、早速お菜洗いが始まった。
お葉漬け用の漬け物樽に漬け、備え付けの平たい石をいくつも載せた。
今朝、お初物の切り漬けを頂いた。他におかずは要らない。実に美味しい。
信州で、桶に張った氷を割って取り出した野沢菜を思い出した。
2,3日で水も上がるだろう。
冬の間、おかずに、お茶請けに、お酒の友にと楽しめる野沢菜だ。