いつも、自然の営みを見て感動している。
あちらこちらで、クモが糸を張り獲物を捕らえていた。また、糸を張らないジグモがアブの仲間にかみついている。
カワトンボはハエの仲間をがっちりつかんで食事中だ。
モンカゲロウや、ウスバシロチョウ、エゾイトトンボなどが、ネバネバしたクモの糸の餌食になろうとする瞬間も見た。
クモには迷惑かも知れないが、糸を丁寧に撮り、大好きな友達を助けた。
驚きは、大きなオナガアゲハをヤマサナエが捕食して目の前に止まった。
弱肉強食は自然の摂理。みんな、一生懸命に生きている。そんな生きるための活動の瞬間瞬間を、驚き、たまには哀れを感じながら里山に佇んでいる。
モンカゲロウ
カラスアゲハを難なく運ぶ
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しばらく町内会の雑用に追われたが、さわやかな日曜日、孫も来ない。以下に、少したまった写真を整理した。
羽化したばかりのイトトンボ類が水辺にかよわく羽ばたいている。
一足先に羽化、色づいてきたエゾトンボは、いつしか林間から水辺に移動し始め、産卵風景が見られるようになった。
エゾイトトンボ♀の黄色が濃くなった。 オゼイトトンボの発生はエゾより遅い。モノサシトンボも右派が始まった。
産卵
たぶん♀
ハラビロトンボ 成熟度によりいろいろな色が現れてきた。
成熟し始め♀
そのうち青白い粉を吹く♂
顔面の輝く碧き金属食が美しい
ゴイシシジミを初見
ヤマキマダラヒカゲ春型♀
今年は個体数が多いギンイチモンジセセリ
ヤマボウシ 薄緑
芳香 ハリエンジュ
ノアザミ咲く
エゴの実
目立ち始めた ヒマラヤシーダ
昨年も見かけたオオトラフトンボは、オオルリボシヤンマや、サラサヤンマと違ってホバリングが少なく、なかなか撮りにくい。
マダラヤンマが棲息していても良いが・・・ オオルリボシヤンマだろう。
早いものだ、もう6月。またなつかしい仲間に合いに行こう。