金沢兼六園の雪吊りが有名だが、なかなか風情がある。
会津でも、本格的な雪の降る前の今の時期に、お城と御薬園の雪吊り作業が報道される。
きのう、午後は、地区文化祭関連と町内の会議があった。
寒い朝だったが、いい陽が差し始めたのでお城へ様子を見に行った。
本丸の松の木の一部に、もう雪吊りが施されていた。
太い丸太を軸にして、360度周りを荒縄で吊るリンゴ吊りだ。
これほどしないと枝折れが出るのだろうか。効果よりもとても風情を感じる冬の風物詩だ。
多行松の部分はまだだった。作業の姿を撮りたかったが、朝は早過ぎたようだ。
博物館前で、県職員だろうか、松葉を採取していた。訪ねると、松葉の放射性物質を分析するという。
その足で、会津大へ。最後のアキアカネのペアが日向ぼっこ。
エコの池にはカルガモが浮かんでいた。
忙中の閑、大いに癒されるひとときとなった。