エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

雪の季節の終わりに

2017-03-02 | 日々の生活

  うずたかい雪 春近し

 

 立場上、細々した要望や感想が寄せられる。多くは電話だが、手紙もある。

つい先日、月末の組長を集めた会議でも、組内でできることは組長さんがリーダーシップを取ってとお願いしたところだった。

この冬は除雪の件で要望等がいくつもあった。 多くは組内で解決して欲しいことだ。

朝は排雪の件で市の道路維持課と相談。日中は花と緑の課と緑地活用の件で相談と、今日も多忙だった。

おまけに夕方5時過ぎには、14~16組の住民を名乗るいやな電話があった。

内容は、「雪止めのない家には雪止めを付けさせるようにして欲しい。」とのこと。

どの程度の問題なのかわからないが、雪止めのない家の落雪がとても気になっていて、来年への要望だった。

確かに道路に落雪し通行しにくくなったり,側溝に落ち側溝が堰き止められたりする事例はあったが、特別な迷惑がかかることなら別だが・・・。

お金もかかることだし、そのお宅に雪止めを付けてとはなかなか言えない。それは,間口の域だし、そのときにその家なりご近所で協力して雪かきをすればと思う。

話しはごみ問題に及んだ。その方とは別の組への不満だったが、この件、組内で協議していることでもあり、電話先の批評家のような言に切れかかった。

話し中にも、何度か「どなたですか?」と訪ねても、言えないと。そんなこともあり少し頭に血が上りかけた。

最近怒りっぽくなっていることが分かる。認知症のサインらしく心配している。

毎月書いている回覧「八幡だより」でも、何度か雪の季節を前にそれぞれが注意して欲しいことを書いてきた。雪止めも触れた。

ゴミ出しのモラルの件も多く書いた。

「うまく解決できないかも知れないが、モラルという点での注意喚起をしていきます!」と話すと、

あんなのは誰も読まないですよ。もっと大きい字で!などと言われた。

たまたま忙しい時の2~30分、電話を切りたくて「ともかく分かりました」と答え電話を切った。

今後は名を名乗らない匿名の電話には丁寧に話したくはないと思った。