エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

ツマグロヒョウモン キトンボ オオアオイトトンボ

2018-10-18 | 自然観察

穏やかな秋の一日、深まる秋を楽しんだ。

ソバ畑ではソバ収穫のコンバインがのんびり動いていた。

ツマグロヒョウモンはあちこちで産卵行動がみられ、あらためて驚いた。

ウラギンシジミもそうだが、冬の会津を克服し定着しているのではないだろうか。

ソバの収穫盛ん 

産卵行動 

秋のトンボ、キトンボが元気でだ。 盛んに連結打水産卵を繰り返していた。

 

 

     マユタテアカネ

紅葉が始まった。鮮やかなハート型の葉っぱ、ベニマンサクだろうか? 別名をマルバノキとも言いうようだ。

 ウルシ

アキアカネが肩に止まった。

♂  

マユタテアカネ♀  

林道でニホンアカガエルとニホンアマガエルに会った。

カエル類の生息数が減少しているが、湿原近くでは大丈夫だろう。

水路がU字溝になり影響を受けているようだ。

ニホンアマガエルは環境により白くなることがある。

ニホンアカガエルは繁殖時期には朱くなる。背側線目尻から真っ直ぐ伸び、眼の後ろに黒い長菱形の斑紋がある。

跳躍力が大きく素晴らしかった。

ニホンアマガエル  ニホンアカガエル 

ヒマラヤシーダ 雄花が花粉を出して落下し始めている。今の時期だったろうか?   隣の木は同じく雄花のつぼみか?

一度興味を持って観察してきたが、もう一度生活史をおさらいしてみたい。

参考 拙ブログ 「ヒマラヤシーダは雌雄異株では?   2014-11-21 | 自然観察」blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/d8c5435adeb049b4864cdc7a04373140#comment-list

 

エゴノキ 

これから冬を越すオツネントンボ以外は、ほとんど姿を消した。

コバネ発見と思いきや、オオアオイトトンボが一頭。

  

 

お昼を過ぎ、長浜へ。 西湖で五目旨煮拉麺。

カモの第1陣オナガガモが羽根を休めていた。

近く、秀峰をバックに雄壮に舞うコハクチョウを撮りたいと思っている。 

  

一人歩きを心配するばーちゃんと、何もかもを忘れて、穏やかな秋を楽しんだ。

いつも自然の不思議に驚かされている。

朝晩冷えてきたが、次はカラマツの紅葉か。