穏やかな秋の一日、深まる秋を楽しんだ。
ソバ畑ではソバ収穫のコンバインがのんびり動いていた。
ツマグロヒョウモンはあちこちで産卵行動がみられ、あらためて驚いた。
ウラギンシジミもそうだが、冬の会津を克服し定着しているのではないだろうか。
ソバの収穫盛ん
産卵行動
秋のトンボ、キトンボが元気でだ。 盛んに連結打水産卵を繰り返していた。
マユタテアカネ
紅葉が始まった。鮮やかなハート型の葉っぱ、ベニマンサクだろうか? 別名をマルバノキとも言いうようだ。
ウルシ
アキアカネが肩に止まった。
♂ ♀
マユタテアカネ♀
林道でニホンアカガエルとニホンアマガエルに会った。
カエル類の生息数が減少しているが、湿原近くでは大丈夫だろう。
水路がU字溝になり影響を受けているようだ。
ニホンアマガエルは環境により白くなることがある。
ニホンアカガエルは繁殖時期には朱くなる。背側線目尻から真っ直ぐ伸び、眼の後ろに黒い長菱形の斑紋がある。
跳躍力が大きく素晴らしかった。
ニホンアマガエル ニホンアカガエル
ヒマラヤシーダ 雄花が花粉を出して落下し始めている。今の時期だったろうか? 隣の木は同じく雄花のつぼみか?
一度興味を持って観察してきたが、もう一度生活史をおさらいしてみたい。
参考 拙ブログ 「ヒマラヤシーダは雌雄異株では? 2014-11-21 | 自然観察」blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/d8c5435adeb049b4864cdc7a04373140#comment-list
エゴノキ
これから冬を越すオツネントンボ以外は、ほとんど姿を消した。
コバネ発見と思いきや、オオアオイトトンボが一頭。
お昼を過ぎ、長浜へ。 西湖で五目旨煮拉麺。
カモの第1陣オナガガモが羽根を休めていた。
近く、秀峰をバックに雄壮に舞うコハクチョウを撮りたいと思っている。
一人歩きを心配するばーちゃんと、何もかもを忘れて、穏やかな秋を楽しんだ。
いつも自然の不思議に驚かされている。
朝晩冷えてきたが、次はカラマツの紅葉か。