「ヒメシロチョウ コバネアオイトトンボ マダラナニワトンボ」
これらは、市内に生息し、何年も前から心配している絶滅危惧種だ。
いずれも,環境省のレッドリストでは絶滅危惧種第1類に分類されている。
一昨年10数年ぶりに改訂された県のレッドリストでは、
ヒメシロチョウは第2類、コバネアオイトトンボは準絶滅危惧種となっている。
今日も、この3種の様子を見て廻った。
特に数年前から心配しているのがヒメシロチョウ、このままだと市内の生息地域が無くなりそうだ。
今日もこれまで細々命をつないできた地域を見に行ったが、一頭も見られなかった。
むなしさが込み上げてきた。むなしく愛おしい。
隣町のヒメシロの里では、のどかに産卵するヒメシロチョウを見ることが出来た。
しばらくは大丈夫かと思われるが、油断できない。
コバネアオイトトンボ、マダラナニワトンボはいずれもきわめて少なかったが、何とか出合うことができ声をかけてきた。
これらのチョウ、トンボの保護はとても難しい。
以下、今日出会ったチョウ、トンボの元気な様子。
ゲンノショウコに
先日産卵が見られた土手も,すっかり刈られていた。
これはアオイトトンボ
♀が多い
その他
ヤマトシジミ モンキチョウ
キトンボ ウラギンヒョウモン
今日も、里山を一人巡った。 日々の雑念を取り払いたくて・・・。