過去6年間、ヒメシロチョウの産卵風景を生息地の小学生と一緒に観察してきた。
郷土に、絶滅が心配されるチョウが何とか生息している。そのことを知らせたい一心だった。
でも、今年はコロナ問題でそれが叶わないようだ。
一方、市内ではこの春を心配していたヒメシロチョウを4/12に確認出来た。
その後、たびたび訪れる土手にヒメシロは飛ばなかった。
この春はずっと天気が悪く,雨模様、曇り空にも冷たい風が強く,彼女たちは飛べなかった。
雨や曇天には,枯れ草にジッと温かい日を待ち続けていただろう。
昨日は,冷たい風に見かけなかったヒメシロチョウ、今日は久々に舞い、産卵風景を見せてくれた。
わずか100mほどの土手に舞う絶滅危惧種は少ない。
これから6月には一斉草刈りがある。何とか夏型へ命をつないで欲しいと願っている。
カラスノエンドウ
一部の花が白いタンポポ