ヒメシロチョウが危機的状況にある。
例年より雨が多く、風の強い日が多かったようだ。
晴れた日には、状況を見になるべく顔を出したが、この春の発生は極端に少ない。
いつも心配してブログに書いた。
発生もピークを終えたと思われるが、目撃は1,2頭、まったく見ない日も多かった。
もちろん、産卵場面などは見ることはなかった。
今日はヒメシロは2頭だった。
カラスノエンドウに
ヒメシロは寂しいが、今日はうれしいことがあった。ジャコウアゲハ(春型)を初見した。
2年前から刈り残してもらっているウマノスズクサに、大量の幼虫が育った。
多くは秋口の一斉草刈りでやられてしまったが、この故郷の土手を元気に舞っていた。
今後の発生を期待している。
春型♂
エゾタンポポ綿毛が飛び始めた。
エゾタンポポ
この土手にも少し白い部分が少ないが、オクウスギタンポポが1か所に、3株ほど咲いている。
ツルフジバカマの芽も十分伸びたのに・・・。
6月の夏型を心待ちにしたいが、とても心配だ。
(2021 5/1)