近くの、自称”ウスバシロの楽園”へ。
木漏れ日にかなりのウスバシロチョウが舞っていた。
交尾中の姿もいくつも見た。相手を探したり、もう産卵行動のような動きも見た。
今日の目的は、黒い個体を探しに行った。
各種図鑑には、日本海では黒色鱗の発達した個体が多いとある。
たしかに、いつも、黒化した個体を見かけていた。
ウスバシロチョウの黒化異常型については何度か書いている。
拙ブログ「黒化異常 ウスバシロチョウ」2018-05-24 には、
「黒化の原因は、積雪による温度の違いと言われてきたが、累代飼育によりどうも安定した遺伝形質であることがわかった。」とある。
また、黄色型と分類する資料もある。
(参)https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/b333646b4fc494430d936394c6166942?fm=rss
以下は、今日見かけた黒いウスバシロチョウ。
ふつうの個体 少し黒い
かなり黒い
交尾
驚きの光景に出会った。1頭のメスに3頭のオスが見える。メスはかなり黒い。
4頭いる
ウスバシロチョウは卵で冬を越すので、食草に産み付けることはない。
食草のムラサキケマンの近くの木や石に産卵する。
是非、卵を見つけてみたいと思っている。。
産卵の仕草を見かけているので、卵を見つけてみたい。