土手のヒメシロについては、《また会いに その1》で記録に残した。
こちらは自称・ヒメシロの里、今のところ心配ないこちらも、実はいつも心配している。
むか~し、ヒメシロが乱舞していたところでは、10年ほど前から草が刈られなくなり、最近はほとんど見かけない。
ヒメシロチョウは草原性のチョウ。ツルフジバカマの新芽を好んで産卵している。
産卵の様子を見ていると、わざわざ地面近くを飛び回り、わずかに伸び始めたやわらかい芽に産んでいる。
孵化した子が食べやすくという親心にちがいない。
このヒメシロの里では、田ごとに土手の草刈り時期や方法が違っている。
みんな違ってみんないい!。だからヒメシロの里では長い間生息し続けているのだろう。
生息する地域での一斉草刈りは危険なのだ。市内の絶滅寸前の土手がそうだ。
草刈りの時期によっては大打撃を受けてしまう。
以下は久々に寄った、自称・ヒメシロの里でのこと。(2021.9.10)
珍しくソバの花にも。
求愛 産卵
ハッカムシ 昼行性のツメクサガ
久々に ウラギン ヒメウラナミジャノメ
新鮮オツネントンボ アオイトトンボ交尾
台風もそれた。穏やかな秋晴れ、午前中に秋を見てこよう。
午後、お彼岸のお供えを送りに。夜はみーちゃん(17日)、武君(19日)のお誕生会を計画している。