いつも行く近くのポイントB地点は、今オカトラノオとトリアシショウマがきれいに咲いている。昼前の30分のぞいてきた。
オカトラノオにはオオチャバネセセリが飛び交い、時折、ギンボシやウラギンスジヒョウモンが訪れている。
トリアシショウマには、いろいろな虫が集まっていた。
ファインダーでのぞき、特徴のわかるポーズを写す。楽しい虫との語らいだ。
これらの多くは正しい名前を知らない。家に戻ってから図鑑やネットで同定する。これも楽しみだ。
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(【Sakuraの勉強室】を参考にさせていただきました。)
甲虫類は日本だけでも約1万種もいると言う。
小さいころから興味はチョウばかりだったので、この年になるまで、ずっと野山を歩いてきた割には甲虫には疎い。
よく見かけるのはマメコガネだが、沢山集まっているものだ。
甲虫に交じって、トラフシジミが何頭も吸蜜していた。きれいな表の青い色はどうしても見せてくれなかった。
ハチやアブ、ハエの仲間や蛾の変わり者も来ていた。
我が子や孫は何と言ってもクワガタやカブトがいいようだが、私はカナブンが好きだった。
あの金属光沢のさまざまな色は本当に美しい。
まずはアオカナブンやハンミョウ、どこにでもいるルリハムシだって最高の輝きだった。
また、これから現れるカミキリムシも楽しい。
陽のあたる道の花に飛ぶモンキチョウは不思議とこの花には止まらない。
戯れるモンキチョウを撮った。
モンキチョウ
♂
産卵
いろいろな虫たちは何と美しいのか。どのいのちもも個性的に輝いている。
これからもいろいろな虫たちとの出会いを楽しみにして、その美しさと仕草をじっくり観察させてもらいたい。
それぞれに愛おしいいのちだ。短いいのち、精一杯元気に全うしてもらいたい。
今の時代、とくに図鑑や虫に関係した書籍が立派で、孫は外国種の難しい名前も頭に入っています。興味関心を持つことは素晴らしいことです。
最近のペットもどきの飼育、そして販売、特に、外来種の扱いなど、良いところも、悪いところもあると思います。
子供たちには、虫たちのいのちの尊重、自然への畏敬の念を持たせたいと思います。