
昨日、娘が友達と「しぶき氷」を見てきた話を聞いた。日曜日で、天気もよかったのでかなり混んでいたようだ。最近は有名になって、冬の観光スポットになったようだ。
そんな話もあり、昨日の月曜日、たぶんあまり人もいないだろう、穏やかな日差しにも誘われ「しぶき氷」を見てきた。
「しぶき氷」は厳寒の猪苗代湖で、天神浜から東の三日月湖にかけての約1kmにかけて、高波が北西の強風に飛ばされ、波しぶきが湖岸の木々にかかりそのまま凍結する現象である。
天神浜の駐車場に車を止め、まずは天満宮にお参りした。20年ぶりくらいだった。
小平潟天満宮は,学問の神様菅原道真を祀る神社で、天神様として近隣の信仰を集め野口英世の父の実家が小平潟にあるので当時英世(清作)が小さいときには父に連れられよく参拝していた。


天満宮から砂防林の中を約15分、踏み固まった凍てつく雪道を浜に出ると、見事な氷の芸術作品が広がった。
氷の向こうにくっきりと磐梯山がそびえていた。まさに絶景、すばらしい眺めだ。

枝にしぶきが凍結をくり返し、透明で太い氷に生長し、岩には大きなかたまりができる。自然の作り出す見事な造形である。穏やかな陽に、小枝に垂れ下がったつららがはがれ落ちた。



天神浜は、長瀬川が作り出した三角州の一角にあり、美しい松原があり日本の白砂青松100選に選定されていると知った。

なんともすごい景色ですね!ただ美しいと言うには足りない、自然の力ですね。
初めて見ました。
その氷を手前に磐梯山の身の引き締まるような
姿に、心が洗われます。
厳寒の自然の造形、すごいものですね。
逆光に透ける氷は神秘的でした。
まさに、真冬の「麗しの磐梯」です。
もう少し成長したら、また行ってみます。
コメントをありがとうございました。