エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

1年生もあとわずか

2010-02-25 | 教育を考える
   
【今日の磐梯】

いい日が当っている庭に、カワラヒワやシジュウカラが来ていた。
 やわらかくなったリンゴを梅の枝にさした。ウメはいわきではもう咲き始めたようだが、
まだまだつぼみは小さく硬かった。サンシュユの花芽もまだ眠りから覚めていないようだ。

 急ぐことはないが、庭にまだ残る雪を崩して撒いた。雪をよけるとスイセンの芽が見えた。雪ともお別れ、いよいよ春の訪れだ。


【つぼみ堅いサンシュユ】
 


 各地で福寿草が咲いたというニュースを聞き、裏庭の植え込みに様子を見に行ったらまだまだたっぷりの雪に埋まっていた。
 ついでにと、隣の娘の家の庭のゲレンデの雪を崩した。孫たちがミニスキーでよく滑った雪はかたかった。



 1年生の孫の机の上に「エトセトラ」を見かけた。
「エトセトラ」は、時々目にしていたクラスの先生から毎日届く家庭への連絡通信だ。
 A5サイズに、学校での学習の様子や ○今日の配布物 ○今日の宿題 ○今日の音読 ☆明日の漢字テストの内容などが載っていた。
 そして、
☆子供たちが1年生として登校する日数が二十日間を切ってしまいました。
 早いものです。国語科と生活科では、1年間を振り返りながら活動していく学習があります。
 昨年4月の幼かった顔から確実に成長のあとが見られる子供たち。
 残りの日々、一年生のまとめを子供たちと一緒に行っていきたいと思います。

」とあった。

 ランドセルを背負って通い始めた孫の姿が浮かび、お世話になった担任の先生の気持ちを思い、胸がいっぱいになった。

 調べたら、2009-04-10のブログに、「1年生の集団下校」を書いていた。
その写真に、ぴかぴかの一年生を引率する担任の先生が写っていた。



あれから1年間、本当に最近の孫の成長には驚く。また、先生たちには言い表せない感謝の気持ちでいっぱいだ。

昨日2月24日の「エトセトラ」はNo.171とあった。毎日欠かさずに家庭への通信に頭が下がった。
 とくに1学期頃の何もわからない小学校の生活、親はどれほど心救われたか分からない。
 また、孫は無口、学校の様子などもこの通信が頼りになっていた。担任のM先生に感謝、感謝である。



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