数日前に、新聞に掲載されたエッセイ。
『豊かな自然写生 感動書き添える』
いつか描いたスケッチ
快晴の猪苗代湖・崎川浜に水鳥を訪ねた。
蒼い湖水に浮かぶ真白な会津嶺が、凛として神々しく聳え、静寂にコハクチョウの鳴き交う声が響いていた。
描いた数葉のスケッチに、感動を添えた。
『磐梯を讃える』
厳寒の大自然を前に
立ち尽くすしあわせ
凍える顔、手、指先
景色を構成するものわずか
雪の原、湖水、磐梯、水鳥、松の緑
すべてうるわし すがすがし
対岸の山々 湖に浮かび
コハクチョウ 列をなし 静かに流れる
大自然の使者よ お前たちは素晴らしい
この静寂に しばしやすらぎ、遊べ
生きている喜びを 共にせん
全身に 豊かなる大自然
涙あふるる静寂
青き磐梯 うるわし ありがたし
感動に震えながら、どこまでも清らかな湖水を後にした。
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