小学校で「自然観察」の授業をすることになった。
放課後の子どもクラブとは別に、希望するこどもたち1年生~3年生の30人ほどだ。
「虫の話し」をと依頼されたが、教室では難しいと思い、近くの林へ行きたいと考えていた。
やはり、自然に興味を持たせるには、自然の中で現物に触れることが必須と思う。
幸い、世話役のIsiさんの配慮で、2,3回はバスを手配してくれた。
問題は、教室での一回目だ。開講式も兼ねていたので正味1時間、勝手も分からず引き受けたが、正直、教材の内容には苦慮した。
テーマを「はっぱのかんさつ」とした。
自然観察」について話す導入段階として、自己紹介を兼ねて、・自然、・生きもの、・植物、・昆虫などについて、写真を準備しながらのお話し。
初めから、あちこちから質問やら感想やらが飛んできた。思いも寄らない活発なこどもたちにちょっと圧倒された。
すぐに活動に入った。いろいろな葉っぱをスタンプで写す作業だ。
外へ出て葉を採ってが望ましいが、雨を心配して我が家から葉っぱをいっぱい準備してきた。それぞれに熱中して作品を作った。
まとめは、スタンプで写したプリントと、現物を見比べての観察。気づいたことを書かせた。
話しているときに茶々が入り、思うことを十分は話せなかった反省が一つ。
また、板書するほとんどは「ひらがな」を、そして、元気すぎる子どもへの対応なども・・・。
考えてみれば、元気で!楽しく!で良いと思う。難しいことは後でも良い。
①いろいろな葉っぱがあることを知ってもらうこと。
②少しでも興味が湧いてくれれば・・・。
そんな願いは達成できたかと思う。 授業の評価 70点くらいか。(2019.6.28)
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