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チオノドグサが咲きはじめた。毎年増えて、春先一番に咲いてくれる。
ネットには《名前はギリシア語のチオン(chion:雪)とドクサ(doxa:輝き・栄光)の2語からなり、雪解けの頃に咲いている姿を発見されたことにちなみます。》とある。
同時に咲き出すのが雪割草だ。昨年日陰でかわいそうだと移植した場所の落ち葉をよけると、もやしのような元気な姿がごっそり現れた。
アズマイチゲやスイセンも咲き始めた。クリスマスローズは明日開くだろう。
サンシュ弾け、雨に濡れて雫が輝く 花粉症も一服で有り難し
庭のレンガの敷き板がぐらぐらするのではがしてみてびっくり。太い根の脇に空いた穴に、何とセミの幼虫がいるではないか。
一瞬抜け殻と思いきや、いや脱出できなかった昨年の幼虫かと手を近づけると、弱々しく動いた。
もう終令のようで、暖かくなるのを待っているのかと思った。
ニイニイゼミだろうか。 取りあえず写真撮影。
感覚的にもっと深いところで生長すると思っていたが、地上すぐ近くに来ていたのだ。
周囲の土は硬い。別のやわらかいところに穴を掘り離した。薄く土をかぶせ落ち葉で覆った。
無事の生長、羽化を祈った。
この幼虫、多分大丈夫と思います。
小さいいのちをあらためて思います。
結構地表近くにいることを知りました。
すべて、精一杯に生きているのですね。