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電線に一羽のカラスが止まっています。声も張り裂けんばかりにギャーギャーと鳴いています。その視線の先には一匹の猫が、舗装の上に寝転んでいます。どうやらカラスは猫を威嚇しているようです。
カラスがとまっている電線の脇の高い松の木に巣がある模様です。雛でも孵化したのでしょうか。カラスは必死の形相です。黒いので良く分かりませんが、多分、ソウでしょう。猫はそんなことは知りませんから、うるさいカラスだなていどの反応で、寝転んだままチラチラ見ています。
カラスが電線を飛び立ち、猫を目掛けて滑空しました。猫は左フックで応戦します。両者空振りに終わったようです。しかしカラスはそのまま上昇し、踵を返して垂直に猫を目掛け、羽を畳んで真っ逆さまに落下してきます。猫は左利きなのでしょうか、また左フックで応戦します。カラスは接触寸前に上昇し、元の電線に戻りました。
これを何度も繰り返していました。カラスは必死、猫は遊び相手としている様子です。そのうち、カラスの声もだんだんシワガレテきました。猫も飽きたようで、起き上がり何処かへ行ってしまいました。
カラスは電線に止まり、あたりを警戒しています。やがて誰もいないことを確認し、松の木の巣へと戻っていきました。
カラスはきっと勝利者の心境でしょう。猫はしつこいカラスだと辟易したことでしょう。
同じことの繰り返しで、見ている私もいい加減飽きてきたところでした。そのうち衝突があるのでは、と期待していた見学者にとっては納得のいかない格闘技戦でした。
したっけ。