団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

コメントについて

「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」

都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

カラスVS猫

2009-06-05 13:12:25 | 日記・エッセイ・コラム

電線に一羽のカラスが止まっています。声も張り裂けんばかりにギャーギャーと鳴いています。その視線の先には一匹の猫が、舗装の上に寝転んでいます。どうやらカラスは猫を威嚇しているようです。

カラスがとまっている電線の脇の高い松の木に巣がある模様です。雛でも孵化したのでしょうか。カラスは必死の形相です。黒いので良く分かりませんが、多分、ソウでしょう。猫はそんなことは知りませんから、うるさいカラスだなていどの反応で、寝転んだままチラチラ見ています。

カラスが電線を飛び立ち、猫を目掛けて滑空しました。猫は左フックで応戦します。両者空振りに終わったようです。しかしカラスはそのまま上昇し、踵を返して垂直に猫を目掛け、羽を畳んで真っ逆さまに落下してきます。猫は左利きなのでしょうか、また左フックで応戦します。カラスは接触寸前に上昇し、元の電線に戻りました。

これを何度も繰り返していました。カラスは必死、猫は遊び相手としている様子です。そのうち、カラスの声もだんだんシワガレテきました。猫も飽きたようで、起き上がり何処かへ行ってしまいました。

カラスは電線に止まり、あたりを警戒しています。やがて誰もいないことを確認し、松の木の巣へと戻っていきました。

カラスはきっと勝利者の心境でしょう。猫はしつこいカラスだと辟易したことでしょう。

同じことの繰り返しで、見ている私もいい加減飽きてきたところでした。そのうち衝突があるのでは、と期待していた見学者にとっては納得のいかない格闘技戦でした。

したっけ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

もしも、お手すきでしたら、ぽちっとお願いします^^


絵手紙ランキング