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冬至から半年後、太陽が黄経90度に達し、昼が1番長く、夜は1番短くなる夏至6月22日ころ(今年は6月21日=今日)から16日間が二十四節季の夏至の期間である。夏至は一年の中で最も昼間が長く夜の短い日です。 冬至(12月22日頃)に比べると、昼間の時間差は4時間50分もあります。
(夏至: 昼14時間35分/夜9時間25分 冬至:昼9時間45分/夜14時間15分‥いずれも 東京の場合) 暦の上では夏にあたりますが、実際には梅雨でうっとうしい時期です。
本州では昼の時間と夜の時間の割合がほぼ2対1になるが、北海道など北に行くにしたがって、昼の割合が大きくなる。そして、北極圏に近づくと、太陽は1日中沈まないのです。
六月といえば日本では梅雨のシーズンです。「五月晴れ」(さつきばれ)、「五月雨」(さみだれ)、「五月蝿い」(うるさい)などは実は六月の梅雨頃を言い表している言葉です。 すなわち旧暦での五月の季語のようなものなのです。「五月晴れ」は梅雨の間に、時々顔を見せるあのギラギラとした太陽を伴った晴れ間のことなのです。日本では幸いなことに梅雨空であの太陽光線をほとんどさえぎってくれているのです。
また、日本と違って暗く長い冬が続く北欧では、この日は特別の喜びを持って迎えられ、各国で盛大に夏至祭が行われます。
北欧の人達のように夏至のお祭りを楽しむ風習がないのは梅雨空のためですが、おかげで気温の上昇がおさえられているのです。そして、恵みの雨に草や木が緑を深くして行くのです。
したっけ。