都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
昨日のブログに「ピーカン」の由来は、ピースの缶の青から来ていと書きましたが、諸説あるようです。
単純に、ピーカピカーのカンカン照りからとか、カメラのピントが合いやすく、ピントが完全でピーカン。まだまだありそうです。
昨日の帯広はまさにピーカンで31.1度もあったんですよ。
昨日の新聞に、知床の蝦夷鹿が増えすぎて、生態系を壊しかねないので困っているという記事が載っていました。捕獲はしているのですが、目標頭数には全く達していないので、捕獲方法を再検討する、という記事です。何ぼ頑張っても、鹿に無視されている。鹿にシカトされているってことです。
私はこれまで正業で生きてきたので、賭博には詳しくありませんが・・・。これは花札の図案から来ているそうです。札の中には鹿の絵で十点を表しているものがあります。この絵は鹿がぷいっと横を向いていて、人の呼びかけを無視しているように見えます。これから「鹿十(しかとう)」で「シカト」に転じたのだそうです。
「ヤクザ」という言葉も、花札の「おいちょカブ」という遊びが語源です。「おいちょカブ」は手札を合計し、その1の位を競うゲームです。最強は9(カブ)なのですが、8月のススキ、9月の菊、3月の桜の3枚が揃うと、一見、絵柄的には大変は華やかなのですが、しかしその合計は20となり、1の位は「0」なので最弱・最悪の手です。こうしたことから、「ハデだが世の中の役にはたたない」ということから「八九三」になったそうです。他に役に立たない。役が座っている「役座」との説もあります。
この他にも純粋には花札用語ではありませんが少々頭の血のめぐりがわるい人間を「ボンクラ」などといいますが、これは漢字になおすと「盆暗」 盆は博打場のことであり、ここで目端が利かず負けてばかりの人間をさす言葉です。
他にも、優れた人やものを形容するのに「ぴか一」という言葉を使いますが、これは「光一」という花札の役の名前だそうです。7枚の手札のうち、1枚だけ光り物(20点札)で残りがカス札ばかりの役なのですが、ここから他のものから1つ頭が抜けていることをこう呼ぶようになったのです。
ある特定の人たちの隠語が、一般化して使用されているって面白いですね。
したっけ。