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団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「日本語となったオランダ語」について考える

2013-12-02 11:23:37 | 言葉
Photo

ランドセルは軍用だったより

エレキ electriciteit

江戸時代にはエレキテル、エレキなどと略して用いた。平賀源内の実験などで有名。その後電気ということばが普及してエレキは古語になったが、現代に至り、エレキギターということばで復活した。

おてんば(御転婆) ontembaar

オンテンバール「馴らすことのできない、負けん気の」の意)から。女性が、つつしみやはじらいに乏しく、活発に動きまわること。また、そのさま。また、そういう女性。おきゃん。

オルゴール orgel

胴内にある刺(とげ)をつけた円筒がぜんまい仕掛けで回転し、音階をつくっている櫛(くし)状の金属板をはじいて小曲をかなでる玩具。日本には江戸時代末期に渡来。自鳴琴。

カトリック katholiek

キリスト教旧教派。英語ではカソリックCatholicという。thoをトという発音からオランダ語と考えられる。

カメレオン kameleon

 爬虫類トカゲ目カメレオン科の動物の総称。 英語はカミーリョンchameleon

ガラス glas

江戸時代には「びいどろ」「ぎやまん」といっていたが、幕末期にガラスということばが登場、以来このことばが使用される。英語のglassはグラスという形で用いられ、ウイスキーのコップなどについていう。ただし、ステンドグラス、グラスファイバーなどではガラスをさして用いられる。

カラン kraan

鶴のこと。蛇口(じゃぐち)のこと。長い管が首から頭にかけての形が鶴に似ているため、現代では特に公衆浴場などの大型のものをさす場合が多い。クレーンの語源とも言われる。

コーヒー koffie

江戸時代の蘭学者はその名を知っていたが、一般に普及したのは明治になってから。「珈琲」と漢字で書くのは中国から取り入れたもの。

コック kok

西洋料理、中華料理などの料理をすることを職業とする人。料理人。料理番。

コンパス kompas

円を描くための製図用具。適当な角度に開閉できる二本の脚からなり、一方の脚を固定させて円の中心とし、もう一方を回転させて円を描く。ぶんまわし。

シロップ siroop

砂糖をとかして、香料などを添加した液

スコップ schop

土を掘るのに用いるもの。語源的に関係の深い英語のスクープscoopは、マスコミ関係で特ダネを掘り出すときに用いる。

ズック doek

太い亜麻糸、または、木綿糸を用いた厚地の平織物。帆、靴、担架、天幕、雨覆(おお)いなどに用いられる。ズックでつくったゴム底の靴をズック靴という。

ソーダ soda

炭酸ナトリウムのこと。また、苛性(かせい)ソーダ・重曹(じゅうそう)などを含めていうこともある。

タラップ trap

船や航空機の乗り降りに用いられる鉄製の階段状のはしご。

ドンタク zondag

日曜日は英語ではサンデーSunday、ドイツ語ではゾンタークSonntagというが、オランダ語の標準的な発音ではカタカナで書けばソンダハである。これが日本ではドンタクとなり、いまでも「博多(はかた)どんたく」として残っている。
 日曜日は休日なので、そのニュアンスも生まれ、土曜日を半分のドンタクということで「半ドン」ということばが使われた。

ビール bier 

名前は江戸時代から知られているが、明治以後普及した。英語ビヤbeerはビヤホールということばに使われる。

ブリキ blik

錫めっきした鋼板。溶融した錫の中へ浸すか、硫酸錫などを用いた電気鍍金法でつくられる。美しく、耐食性があり缶詰その他に広く用いられている。また、それでつくられたもの。

ホップ hop

クワ科のつる性多年草。アジア・ヨーロッパの温帯に広く分布し、ビール製造のため栽培。

ポン酢 pons

オランダ語「ポンス」の変化した「ポンズ」に「酢」をあてたもの。橙(だいだい)の絞り汁。

マドロス matroos

オランダ船の船員をいったのが始めであろう。英語ではセーラーsailorがこれにあたる。

ランドセル ransel

江戸時代の兵書にランセルとあり、背に負う箱型の物入れとして紹介している。オランダ語では軍用のものなども含んでいるが、日本ではそれは「背嚢(はいのう)」とよんだので、ランドセルは学童用だけのものとなった。

レッテル letter

1 文字。

2 商品名、効能、用法、発売元などを記して商品にはりつけた紙片。商標。ラベル。

3 (転じて)人物の特徴や格づけ、事物の内容を一面的にきめつける短い文句。

レトルト retort

Photo_3  ガラスまたは金属製の実験室用蒸留、乾留装置の一つ。球状部とその上部から横に伸びる長い側管がある。コルク栓やゴム栓を使用しないので比較的高温で用いられる。製薬用として幕末に伝わったようです。

ここから高圧殺菌装置で殺菌するために、特殊なプラスチック‐フィルム製の袋に入れられた完全調理済みの食品をレトルト食品という。

まだまだありますが、意外なものはありましたか?

したっけ。




コメント (10)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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