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切羽詰る
[動ラ五(四)]ある事態などが間近に迫ってどうにもならなくなる。身動きがとれなくなる。「―・って上司に泣きつく」
大辞泉
切羽詰まる・切羽詰る
( 動ラ五[四] ) 物事がさしせまって,どうにも切り抜けられなくなる。追いつめられて
大辞林
切羽
1 刀の鐔(つば)の表裏が、それぞれ柄(つか)と鞘(さや)に接する部分に添える薄い金具。 2 差し迫っていること。また、その場面。急場。どたん場。「生きる死ぬるの―ぞと」〈浄・五枚羽子板〉
大辞泉
切羽詰る
元々は「刀を抜こうにも抜けない」状態を指す言葉です。「切羽」は、刀の鍔が柄に接する部分と鞘に接する部分とに添える薄い金具の事で、追い詰められた時、刀を抜こうにも抜けないという状況から、「どうにもならなくなる」という意味で使われるようになったと言われています。
切羽詰まる
事態が差し迫って策に窮する事。土壇場で「抜き差しならない」状態を迎える事を言う。「切羽」は、刀の鍔の表裏、つまり柄と鞘とに当たる部分につける板金の事。真ん中に刀身を貫く穴が開いていて、この穴が詰ると刀身が抜き差しならなくなる事から。
どうですか?送り仮名ひとつで、微妙なニュアンス違いがわかりますか。
ですから、年末に「いよいよ、切羽詰まってきましたね~」などというのは間違いです。借金取りに追われてどうにもならないなら別ですが・・・。
この場合は「いよいよ。暮れも押し迫ってきましたね~」言う方がいいのです。
したっけ。