団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「お歳暮の起源・誰から誰に贈るのか」について考える

2013-12-17 11:18:22 | 似顔絵

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    今年は お世話になりました

    来年も よろしくお願い申し上げます

お歳暮」は、お正月にやってくる神様にお供えするお供え物として始まったのが、その起源なのです。

昔は、「本家」、「分家」という考え方がありました。お歳暮は、正月に先祖の霊を迎える「御魂祭り(みたままつり)」の御供え物を暮れのうちに「分家」が「本家」に届ける風習ありました。

「御霊祭り」とは、日本で一番古いお祭りだそうです。

最近では、お盆時期だけを「お祭り」としているようですが、実は節目、節目で、色々あるのだそうです。詳しくは長くなるので割愛します。

また、仏教用語としても使われ、四十九日、一周忌などというのも、いわゆる「御霊祭り」だそうです。

みたままつり【御霊祭(り)】

暮れから正月にかけて行う、家々の先祖の霊を祭る行事。

み‐たま【▽御霊/▽御▽魂】

1 神霊や祖霊を尊んでいう語。「先祖のを祭る」

2 霊威。

「我()が主の賜ひて春さらば奈良の都に召上(めさ)げ給はね」〈・八八二〉

3 「御霊祭り」の略。

「あさましう、など見るにも」〈かげろふ・下〉

大辞泉

季節ごとのお祭りは、時を越えて、省略あるいは簡略化されてしまったようです。

御霊祭り」が、季節の節目等に行われていた時代。時が流れ、語り継がれる間に変化もし、でも、今も行事だけは残っているものがあります。

お盆」、そしてもう一つ。それは、「お正月」です。「お盆」や「お正月」には、実家等に帰省する人も多いのが名残です。その時に手土産を持っていきます。それが、「お中元」や「お歳暮」の起源に近い形です。

「お歳暮」や「お正月」に、分家が本家にお供え物を持って集まる。そして「先祖への感謝と今の世がいつまでも幸せでありますように」という願いをこめたのです。

後に、お世話になった人へ贈り物をする習慣へと変わりました。

目下の人が目上の人に贈るものへと変わったのです。

お歳暮が現代のような風習に変化したのは、盆と暮れに決済していた商人の習慣によるものと考えられています。

お歳暮の時期と言えば12月上旬~1220日頃です。お世話になった方に感謝の気持ちを込めたり、またこれからもよろしくお願いしますという気持ちをこめたりして贈るのがお歳暮です。

もともとお歳暮と言えば、以前はお世話になった人に贈るものが中心でしたが、近年では社会生活を営む上でお世話になった人だけでなく、親愛の情を込めて友人・知人や親族にも贈るお歳暮へと少しずつ変化してきました。

お歳暮というより「ギフト」なった感があります。

2

したっけ。

コメント (10)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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