都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

12月4日に「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。海外でも和食の人気が高まっていますし、日本人としても改めて和食の良さを再確認するきっかけになったのではないでしょうか。
とはいえ、日本人の子どもに好きな食べものを聞くと「ハンバーグ」や「カレーライス」などが人気で、和食が洋食に押されがちな面があるのも事実です。カレーライスは和食でしょうか?
朝食には、「脳の働きを活性化させる」「睡眠によって下がっていた体温を上げて身体を活性化させる」「排便を促す」といった重要な意味があり、けっしておろそかにできません。
まずは「ふだん、あなたは朝食を食べていますか?」という調査結果があります。300人を対象に調べたそうです。
結果は「毎日食べている」人が60.7%、「毎日ではないが食べている」人が23%。「食べていない」という人は16.3%にすぎませんでした。
毎日食べるのが当たり前と持っている私には。60.7%は少ない気がしました。
朝食を抜く理由としては、「忙しい」「食欲がない」「朝食の時間も睡眠にあてたい」などでした。
「忙しい」のは、早く起きないから。「食欲がない」のは、毎日食べないから。「睡眠時間にあてたい」のは、遅くまでおきているから。
それでは朝から元気が出ません。軽いものでも何か食べておくといいと思います。
さて、「朝食ではパンとご飯のどちらを食べる機会が多いですか?」という質問です。結果は、パン派、ご飯派、ほぼ拮抗していましたが、「パンを食べる機会が多い」が53.4%の134人、「ご飯を食べる機会が多い」は46.3%で117人。パン派の僅差で上回っていたそうです。
パン派、ご飯派、それぞれの言い分を紹介しましょう。
まずはパン派の声から。
・ 「簡単に食べられるから」(27歳女性)
・ 「焼くだけで手間がかからない」(29歳男性)
・ 「胃に負担の少ない軽めの朝食が好き」(22歳女性)
・ 「朝はパンという習慣になっている」(26歳女性
・ 「妻が用意するものを食べるだけ」(37歳男性)
対してご飯派からは、次のような声が寄せられています。
・ 「ご飯のほうが腹持ちがいい」(32歳女性)
・ 「ご飯は元気が出るから」(40歳男性)
・ 「米が好きだから」(24歳女性)
・ 「基本的に和食が好き」(36歳男性)
・ 「ご飯のほうが、栄養バランスが取れる」(30歳女性)
準備する手間が面倒だと思われる和食ですが、「前の晩のご飯をまわせる」(30歳女性)、といった方法で、朝の時間を短縮することもできそうですね。
数の上ではご飯派を上回るパン派ですが、じつはそのパン派にも、「本当はご飯のほうがいい」という人が少なくないのです。
「今後の朝食についてはどのように考えていますか?」という問いに対しては、ご飯派の人の95.7%が「これからも変らずご飯をメインにしたい」と答えていますが、パン派は「これからも変らずパンをメインにしたい」と回答したのは70.2%。22.4%もの人が「ご飯の回数を増やしたい」と乗り換えを希望していたそうです。
どうですか、みなさん。味噌汁の良質なたんぱく質には脳を活性化させる作用もあるそうですよ。
したっけ。