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団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「容姿端麗」
「加奈子」
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都月満夫の短編小説集

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「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
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「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「なぜ『開け、ごま!』なの?」について考える

2013-12-07 11:08:24 | 似顔絵

開け、ごま!」を英語で言うと、「Open sesame」(オープンセサミ)。

アラビア語では、「イフタフ(開け)、ヤー(呼びかけの間投詞)・シムシム(胡麻)」。アラビアン・ナイトの「アリ・ババと40人の盗賊」でこう唱えると、盗んだ宝物が隠された洞窟が開きました。

「アリ・ババと40人の盗賊」の話が作られた時代、中近東地域では、ごまは油を搾るための重要な農作物として広く栽培されており、貴重な財源=宝物として重用されていました。お話のなかにも「魔法の霊験に通じる神秘なごま」という表現があり、ごまには神秘な力があると信じられていたようです。

ごまは成熟後乾燥させると、種子の詰まったさや(さく果)が割れ、なかの種がはじけ出ます。このことから「開けごま!」とは、パッと勢いよく開く様子を指して使われる当時の慣用句だったともいわれています。「開け、ごま!」の呪文は、「ぎっしり詰まった大切な宝よ、早く出て来い!」という願いが込められているのでしょうね。

かどや製油株式会社

Photo 胡麻(ごま)の歴史は古く、今から6000年以上も前からアフリカのサバンナ地帯で栽培されていたといわれています。それは、白ナイル川と青ナイル川の合流点から上流に位置するスーダンあたりだそうです。そして、そこから、北、東、西の三つの方向に向かって伝わっていったといわれています。

サバンナ農民と交流のあった古代エジプト商人はごまの薫りと風味にひかれ、1頭と胡麻1粒を交換したともいわれています。(ちょっと、オーバーかな?)

それがきっかけでまたたく間に胡麻は、大陸を横断し、海を渡ってアジア、ヨーロッパに広まっていったそうです。

それでは、胡麻が何故そんなに貴重だったのでしょう。

胡麻の効用は、次のようの数多くあり、そのことを知っていたのではないでしょうか。

白髪改善ダイエット美肌便秘冷え性コレステロール除去疲労回復精神安定などに効果があります。

    白髪改善:黒ゴマの栄養には、白髪を改善できる成分があります。胡麻油と塩を同量混ぜたものを頭皮にすりこんで、タオルなどで蒸してから洗髪すると効果があるそうです。ちなみに、シャンプーは髪を傷つけ、リンスは毛根を塞いでしまうので、洗髪回数を減らすか石鹸で洗うほうがいいそうです。

    ダイエット効果:黒ゴマに含まれるゴマリグナンは、肝臓の脂肪の分解を助ける役割を果たします。その結果、中性脂肪を燃焼できます。他には、黒ゴマに含まれるセサミンが、ペルオキシソームを手助けし、脂質を分解する効果があります。ペルオキシソームとは、脂肪を分解する酵素です。このように、黒ゴマにはさまざまな体によい栄養素を持っていることが分かります。

    美肌効果:黒ゴマの効能には、美肌にする効果があります。肝臓機能が向上し、活性酸素を無くすことによって、肌の細胞の代謝が良くなるからです。

    便秘解消:この黒ゴマの効能は、聞いたことがあるのではないでしょうか。便秘を予防できるので、健康な生活が期待できます。

    冷え性改善:黒ゴマの栄養に含まれる鉄分による働きで予防する効果があります。

    コレステロール除去:黒ゴマに含まれる栄養素であるビタミンEは、血液中や、血管壁のコレステロールを、掃除してくれるので、心筋梗塞や脳卒中の対策としても効果的です。

    疲労・精神回復:これは年寄りだけでなく、若い人にも効果があるといわれています。今黒ゴマが話題になっている理由のひとつとして、疲労回復効果に注目されています。しかも、疲労しにくい体になれます。

    肝機能の改善:水溶性の抗酸化物質の代表であるビタミンC、カテキン、アントシアニンは血液中の活性酸素を撃退しますが、肝臓までは到達できません。それは、水溶性であるため、脂溶性の細胞膜を通過することができないためです。それに対し、ゴマリグナンは血液中では力を発揮せず、肝臓に到達してはじめて抗酸化作用を発揮するのです。

    老化防止:老化の原因である活性酸素のうち7割は、エネルギー生産工場である「肝臓」で発生します。体内には元々活性酸素を撃退する酵素がありますが、年齢とともに減少してしまうので、肝機能が低下して、体内に老廃物が溜まり、肌あれや肥満などの老化を引き起こすのです。

黒胡麻の主要栄養成分(100グラム中)

蛋白質21.9g・脂肪の61.7g ・カルシウム564mg(牛乳の11倍)・リン368mg・鉄50mg・リノール酸・リノレイン酸・ステアリン酸・レシチン・ビタミンE・ビタミンA・ビタミンB・ビタミンD・アントシニアン(ポリフェノール)・セレン・亜鉛・ミネラル

黒胡麻は、良質の脂質・たんぱく質・食物繊維をはじめ、高ビタミン・高ミネラル、また、現代人に必須のカルシウム(牛乳の11倍 )や鉄分を豊富に含む優れた食物です。カルシウム不足の日本人に、また美容と健康に気をつけたい女性の方に、理想的な健康食材なのです。胡麻は外皮がかたく、そのまま食べても消化・吸収されにくいため、すって調理されるのが最適です。

はちみつとすりゴマを混ぜてパンにつけて食べるとおいしいそうです。

健康食品舶来堂さんより

どうですか? 大事なおまじないは胡麻でなければいけないような気になりましたか。

ちなみに、私はこれを調べてから胡麻油を使った料理が多くなり、すり胡麻と蜂蜜を練ったものを毎日食べています。

男だってアンチエイジング、若くありたいですからね。

Photo_2

したっけ。

コメント (10)
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倉内佐知子

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