団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「ハーブと歴史上の人物-9-平安貴族の姫たち」について考える

2015-10-22 07:07:49 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

日本にも、昔からハーブは使われています。「魏志倭人伝」や「古事記」にも登場するほど、古い歴史があるのです。ミョウガ、ワサビ、ショウガ、ミツバ、サンショウ…これらはみんな、和風のハーブ。薬味として、現在にも私たちの生活に根づいています。

 

食用以外にも、昔から日本に伝わる植物の利用方法があります。「源氏物語」で有名な「末摘花(すえつむはな)」は、ベニバナの古名です。オイルや染料として用いられているハーブです。赤鼻の姫君をからかって、赤い染料の名前で呼んだのです。

すえつむ‐はな〔すゑつむ‐〕【末摘花】

《花が茎の末の方から咲きはじめるのを順次摘み取るところから》ベニバナの別名。《季 夏》「わが恋は―の莟かな/子規」

すえつむはな【末摘花】[書名]

源氏物語第6巻の巻名。光源氏、18歳から19歳。源氏は常陸宮(ひたちのみや)の娘末摘花と契りを結び、翌朝大きな赤鼻の醜女だったことを知る。

源氏物語の登場人物。常陸宮の娘。容貌は醜いが、古風で実直な性格をもつ。

「誹風(はいふう)末摘花」の略称。

 

さて、「衣被(えび)香」(栴檀(せんだん)の葉や樹皮でつくったものという)というものを、ご存知でしょうか。たんすの中に入れておく防虫香のこと。昔の高貴な女性たちは、大切な衣類を守るほか、衣類に香りをうつして楽しんだのです。

えひ-かう 【裛衣香・衣被香】

名詞

香の一つ。栴檀(せんだん)の葉や樹皮でつくったものという。

学研全訳古語辞典

 

衣被香に使われていた主な植物は、白檀、桂皮、丁子など。白檀とはサンダルウッド、桂皮はシナモン、丁子はクローブ…と聞けば、今もスパイスなどで使われるなじみ深い植物です。

「お香」を思わせる香りは、寺院や仏壇を連想しがちですが姫君には大切な香りだったのです。

 

貴族の姫君が、自分だけの衣被香作りに精を出すところは、「源氏物語」にも描かれています。そのはかとなく香りを漂わせることは、女性としてのたしなみであり、見た目以上に個性を演出するのに不可欠なものだったと想像できます。

アロマ&ハーブ参照

入浴という習慣を持たなかった平安の女性は、こうして体臭を消していたのかも知れません。

 

「平安貴族が何故扇子を持っていたのか?」について考える

平安貴族が何故お香を焚いていたか?について考える

 【かってにせんでん部】

ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomuで取り扱っています。

 

http://www.d-kyoya.com/minimarche/

 

したっけ。 

紅花茶 70g ( べにばな 100% ) ベニバナ
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きゅい~ん’ズ登場!
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コメント (14)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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